『大王世宗』(KBS第2)が10%台の視聴率で幕を閉じた。
16日放送された『大王世宗』の最終回は、13.6%(17日、TNSメディアコリア調べ)を記録した。
『大王世宗』は、今年1月の初放送で20%を超える高視聴率で出発。しかし4月にチャンネルの変更(KBS第1から第2)と放送時間の繰り上げ(午後9時45分から午後9時5分)で視聴率は下落。再び20%台に乗せることはなかった。
視聴率の面ではあまり注目を集めることができなかったが、ドラマの完成度には目を見張るものがあった。
第86話で幕を閉じた『大王世宗』を見た視聴者は、番組の視聴者掲示板に最高の時代劇だったと感想を書き残した。
掲示板には「『大王世宗』のように頭と心に残るドラマはなかった」「『大王世宗』を見る間、本当に多くの涙を流したし多くのことを学んだ」「『大王世宗』を見て世の中を見る目が変わった」など、番組に対する賛辞の書き込みが数多く寄せられた。
この日の最終回では、世宗(キム・サンギョン)が「訓民正音」を宣布する歴史的な現場が描かれた。
一方、同時間帯に放送された『ガラスの城』(SBS)は、20.8%だった。