男性ボーカルグループsg WANNA BE+が15日夜、東京・丸の内の丸ビル内イベントスペースMARUCUBEにて「Bright Christmas 2008 M-ON! 韓風WIDE presents “sg WANNA BE+” Live」を行った。
14日にスタートしたクリスマスイルミネーション「Bright Christmas」をバックに、約2000通の応募から抽選で選ばれた100人がシートに招待されたほか、大勢のファンが集まり見守る中、その素晴らしい歌声を響き渡らせた。
また、この日は韓国で音楽イベント「2008 Mnet KM MUSIC FESTIVAL」(MKMF)が生放送で開催されていた。sg WANNA BE+は、MBCの月火ドラマ『エデンの東』の主題歌「運命に逆らって」でMKMFの「OST賞」を受賞、中継で番組に生出演した。その授賞式をMARUCUBEで行い、その後行われたライブもMKMFで中継された。
韓国に生中継されたライブでは、今年の代表曲「ラララ」を、そして次にバラードの帝王シン・スンフンの「その後、しばらくの間」を歌い、途中からソウルのシン・スンフンが歌い継ぐという豪華な共演を果たした。
MKMFの中継後は、日本のファンに向け、クリスマスライブイベントを開催。日本デビュー曲「Get Along Together」、セカンドシングルの「in the rain」「More than Diamonds」、そしてドラマ『悲しき恋歌』の主題歌としても知られるsg WANNA BE+の代表曲「生きて(サルダガ)」の4曲を披露した。
MKMFで受賞した「運命に逆らって」に関して、キム・ジノは「この曲はめまぐるしく展開し、緊迫感のあるドラマに融合している」とし、「今までいろいろな賞を受賞してきたが、日本のステージでファンの皆さんの前で受賞し、皆さんに愛されていて幸せ」と満面の笑顔で語るとファンらから大きな拍手と歓声が沸いた。
また、「新曲の『in the rain』は、初のオリジナル曲で、喜びもより大きく、ファンの反応も良いので気持ちいい」と喜びの心情を率直に吐露。今後sg WANNA BE+の予定については「来年の2、3月ごろ日本でファーストアルバムを出す予定。また韓国でも6枚目のアルバムを出す」と明かした。
この日の「Bright Christmas 2008 M-ON! 韓風WIDE presents “sg WANNA BE+” Live」の模様は、12月21日午後11時30分からMUSIC ON! TVにて放送。また、「2008 Mnet KM MUSIC FESTIVAL」はMUSIC ON! TVで来年1月2日午後10時から日本語字幕入り版で放送される。
東京=野崎友子通信員