ポン・ジュノなど、有名な映画監督たちがチェ・ジンシルさんを追慕する書き込みを残し話題を集めている。
イ・ヒョンスン、キム・デスン、ポン・ジュノ、チョン・ユンチョンなど有名な映画監督らが韓国映画監督のウェブマガジン『ディレクターズ・カット』最新号に「僕たち監督一同はチェ・ジンシルさんを心から哀悼する」という追悼の言葉を残した。
この書き込みで監督らは「イ・ウンジュさんに続き、このようなことがまたもや発生してしまった。二人を死に追い込むような状況を放置したのではないかという思いで、映画界の同僚として心が痛む」とした。
また「僕たち監督らはいくらでも代わりがいる存在だ。パク・チャヌクが撮っている途中、何か問題があればキム・ジウンやリュ・スンワンが撮ってもいい。しかしソン・ガンホが途中でできなくなったら彼の代わりはいない。それだけこの世に一人しかいない存在というのが俳優」とし、注目される。
「インターネット上にはんらんしている悪質な書き込みは僕たちを暗たんたる気持ちにする。インターネットが疎通の場ではなく、唾を吐き合う場になるとすれば、僕たちはむしろアナログの時代へ、ペンで手紙を書く時代に戻った方がいい。今回の事態が正体不明のネットユーザーの過度な権力、偽の情報や無責任な非難で汚染されていたインターネットの浄化の契機になってほしい」という言葉で締めくくった。
【ニュース特集】チェ・ジンシルさん自殺