チョ・インソン、チュ・ジンモ、ソン・ジヒョが主演し、この冬一番期待される映画『双花店』(ユ・ハ監督)は、海外でも高い人気ぶりを証明した。
『双花店』は、世界最大の映画市場である第29回アメリカン・フィルム・マーケット(AFM)で、日本・ドイツ・ベネルクス3国(オランダ・ベルギー・ルクセンブルク)に輸出されることが決まった。契約額は約150万ドル(約1億5000万円)で、最近の韓国映画の中では最高値だ。
『双花店』の海外セールスを担当しているユナイテッド・ピクチャーズによると、海外バイヤーらは『卑劣な街』を手掛けたユ・ハ監督を大変信頼しているとのことだ。また、短いプロモーション映像しかなかったにもかかわらず、「禁断の愛を描いた異色のストーリー、剣術を駆使した勇壮なアクション、豪華絢爛(けんらん)たる高麗文化を背景にした美しい映画」と絶賛されたという。
公開前に海外から跳び込んだ朗報を受け、韓国内でも『双花店』への期待が高まり、ヒットを予感させている。
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