芸能人による賭博が波紋を呼んでいる中、芸能番組の司会者として活躍している「K氏」と伝えられた人物はカン・ビョンギュだと報じられ、ショックが広がっている。
ソウル中央地検・麻薬組織犯罪捜査部は11日、メディアを通じ「インターネット賭博サイトで常習的に賭博をしていた疑いで、タレントのカン・ビョンギュ氏に対し、数日中に出頭を求める方針」と明らかにした。
カン・ビョンギュは北京オリンピックの芸能人応援団問題で、国庫のむだ遣いという指摘にうその弁明をし、物議を醸したこともある。
カン・ビョンギュの関係者は、ネット賭博容疑について「事実無根。カン・ビョンギュは(韓国ではポピュラーな)花札もできない」と主張した。一方、検察側は「カン・ビョンギュ氏自身がネット賭博を行ったという物証を確保している」と話している。