映画『良い奴、悪い奴、変な奴』の撮影を手掛けたイ・モゲ監督が、今月5日から10日まで、オーストラリア・クイーンズランド州のゴールドコーストで開催された第2回アジア太平洋映画賞(APSA)で撮影賞を受賞した。
『良い奴、悪い奴、変な奴』は、シッチェス国際映画祭の監督賞受賞、ハワイ国際映画祭のマーべリック賞受賞に続き、このたびアジア太平洋映画賞で撮影賞まで受賞し、海外映画祭で相次ぎ認められている。
『良い奴、悪い奴、変な奴』側は「授賞式前から、映画祭に参加した多くの人々がイ・モゲ撮影監督に対し、“一体あんな追撃シーンをどうやって撮ったのか、信じられない”と高い関心を見せた。結果は予想通り、満場一致で撮影賞を受賞した」と説明した。
映画祭側はイ・モゲ撮影監督に対し、「アジア映画とは思えないくらい、驚くべきスペクタクルと興奮でいっぱいの映像だ。ノミネートされたほかの作品とは比べものにならないくらい素晴らしいビジュアル」と審査評を伝えた。
イ・モゲ撮影監督は「これは一人で受賞した賞ではありません。不可能に挑戦したキム・ジウン監督以下、全スタッフが一緒に受賞した賞です」と所感を述べた。