キム・ヘスとチョン・ジュノが韓国最高の映画祭で黄金コンビとして再び顔を合わせる。
二人は20日午後7時25分、ソウル汝矣島のKBSホールで開催される第29回青龍映画賞授賞式の司会を務める。
今年で7年連続司会となる息ピッタリの黄金コンビ、キム・ヘスとチョン・ジュノは、自他共に認める最高の司会カップルで、昨年まで6年間、数多くのハプニングを共に乗り切り、その息の合った司会ぶりは韓国でもトップレベルだ。生放送のため事前リハーサルとは180度違う状況になっても慌てず、授賞式をスムーズに進めてきた。
特にキム・ヘスは毎年ゴージャスでセクシーなスタイルで、視聴者の目を釘付けにしてきた。芸能界公認のトレンドセッターらしく、毎年流行を先取りしたドレスとヘアスタイルでスポットライトを浴びた。また「青龍の恋人」と呼ばれ、ウィットにあふれた司会ぶりで土壇場に強く、生放送ならではの危機をうまく乗り切るセンスにはすばらしいものがある。
また、7年連続で男性司会者を務めるチョン・ジュノは親近感のあるイメージで、青龍の舞台をより輝かせる。映画界での人脈は幅広く、ややもすると固くなりがちな授賞式を和気あいあいと進行するセンスはさすがだ。現場の雰囲気によって自由自在に繰り出すアドリブは、時には俳優仲間を困惑させ、客席に笑いの花を咲かせる。
今年の授賞式での司会をときめく思いで準備しているキム・ヘスは、「名実共に韓国最高の映画祭と引き続き縁があり、むしろ光栄です」と語り、チョン・ジュノは「映画ファンの方々と一緒に楽しめるイベントにしていけるよう最善を尽くしたい」とコメントした。