映画『追撃者』(ナ・ホンジン監督)は来月開催される第7回大韓民国映画大賞で最多の10部門にノミネートされた。
同映画大賞事務局は7日、最優秀作品賞や監督賞など計19部門のうち、功労賞を除いた18部門のノミネート作品や個人を選び、発表した。
事務局の発表によると、2008年上半期最高のヒット作『追撃者』は最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞(キム・ユンソク)、助演女優賞(ソ・ヨンヒ)、新人監督賞、脚本・脚色賞、撮影賞、照明賞、編集賞、音楽賞の10部門にノミネートされている。
これ以外の賞では、映画『セブンデイズ』(ウォン・シニョン監督)が主演女優賞(キム・ユンジン)、助演男優賞(パク・ヒスン)、助演女優賞(キム・ミスク)、脚本・脚色賞、撮影賞、照明賞、編集賞、音響賞の8部門にノミネート。また、『良い奴、悪い奴、変な奴』(キム・ジウン監督)が7部門、『ゴーゴー70』(チェ・ホ監督)、『素晴らしい一日』(イ・ユンギ監督)、『映画は映画だ』(チャン・フン監督)がそれぞれ6部門で候補に挙がっている。『モダンボーイ』(チョン・ジウ監督)は5部門にノミネートされた。
第7回大韓民国映画大賞の授賞式は12月4日午後6時からソウル市内の世宗文化会館大劇場で、女優ソン・ユナの司会により開催される。