大手テレビ各局、ドラマ出演料に上限

 テレビ各局社は広告収入の減少を受け、俳優の出演料にいわゆる「上限制」を適用する見通しだ。KBS・MBC・SBSの3大テレビ局のドラマ担当者は7日、SBS制作センター(京畿道高陽市)で会議を開き、主演俳優の出演料を1話当たり最高1500万ウォン(約100万円)、助演の場合は500万ウォン(約36万円)にする方針を決めた。

 SBSの具本筋(ク・ボングン)ドラマ局長は6日、「テレビ各局との話し合いを終え、俳優協会やマネジメント協会とも相談し、ガイドラインを決める」と述べた。出演料の上限は来年1月放送分から適用される。

 現在、ミニシリーズドラマの主演俳優の出演料は1話当たり2000-3000万ウォン(約144万-220万円)、パク・シニャンやソン・スンホンといったトップ俳優は同4000万-8000万ウォン(約290万-580万円)といわれている。

ソン・ヘジン記者
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