水木ドラマ『ベートーベンウィルス』(MBC)の視聴率が、最終回を前に足踏み状態に陥っている。
6日放送された『ベートーベンウィルス』は19.5%(7日、TNSメディアコリア調べ)で、前日の20.7%より1.2ポイントダウンした。
この日、同時間帯にSBSが中継したキム・ヨナ選手出場の2008-09国際スケート連盟(ISU)フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯が19.3%という高い数字を記録し、その影響を受けたのも一因のようだ。
だが、『ベートーベンウィルス』と同時間帯に放送されたライバルドラマ『風の国』(KBS第2)は15.9%で、前日の13.2%よりむしろアップし、キム・ヨナ選手の競技中継後にSBSで放送された『風の絵師』も15.0%で、前日の12.5%から2.5ポイントアップした。
『ベートーベンウィルス』は5日に20.7%という自己最高を記録したが、序盤の視聴率がうなぎ上りだったことに比べると、後半になるにつれパワーを失いつつある。