ウォンビン主演映画『マザー』が日本に先行販売


 ウォンビン主演の『マザー』に向けられた強い関心は国内だけではなかった。『マザー』の海外セールスを担当しているCJエンターテインメントは、AFM(アメリカン・フィルム・マーケット)で、日本のビターズ・エンドに先行販売されたことを11月6日に発表した。

 韓国映画の海外セールスの中で、日本は一番大きい市場だが、最近は韓国映画の興行が低調で、購買が落ち込んでいた。その状況を考えると、『マザー』の先行販売は意味深いものだ。特に、撮影がまだ20%しか行われておらず、バイヤーが見られる広報用動画もない状況で、日本の配給会社が競合したということで、『マザー』の底力を見せつけた。

 今回のAFMでは『マザー』の他にも、韓国映画の契約が次々と行われた。『良い奴、悪い奴、変な奴』、『妻が結婚した』、『神機箭』などがタイ、マレーシア、シンガポールなどアジア地域に販売され、韓国映画の輸出に勢いをつけている。

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