BIG BANGのT.O.Pが1カ月前にうつ病、不安障害の診断


 5日、突然病院に入院し、衝撃を与えたBIG BANGのメンバー、T.O.P(21)=本名チェ・スンヒョン=が1カ月前、同じ財団の病院からうつ病と不安障害の診断を受けていたことが確認された。

 T.O.Pは10月2日、現在入院中のソウル市銅雀区黒石洞の中央大付属病院と同じ財団の中央大学竜山病院で、不安障害とうつ病の診断を受け、鎮静剤と抗うつ剤を処方されていたことがイーデイリーSPN取材で明らかになった。

 一部のメディアは5日、T.O.Pの入院の事実を報道し、彼がこれまでうつ病に悩まされていて、1日前の4日、抗うつ剤を大量に服用、自殺を図ったものと思われるという報道をしていた。これについて所属事務所のYGエンターテインメント側は、「単純に過労に風邪が重なっただけで、うつ病を患ったことも、自殺をしようとしたこともない」と疑惑を全面否定した。

 事務所の公式発表の通り、T.O.Pの今回の入院は単なる過労によるものと思われる。しかしそうだとしても、人気絶頂のアイドル歌手である彼が、うつ病を患っていたという事実は衝撃に違いない。

 さらにT.O.Pが初めて病院を訪れた日は10月2日、くしくもチェ・ジンシルさんが自殺しているのが発見された日と同じだ。そのうえ彼が服用中だった抗うつ剤は毒性が強く、病院でも1カ月分以上の処方をしないものだが、T.O.Pが再び病院を訪れた日が偶然にも約1カ月後、つまり再処方が必要な日だったという点も疑惑を生む要因になった。

 それに加え、事務所の遅い対応。突然の入院と自殺説が報道された直後、事務所はマネージャーをはじめとした全スタッフが一切携帯電話を取らないなど、真相解明に煮え切らない姿勢を見せ、疑惑を増幅させた。

チェ・ウンヨン記者
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