コ・ソヨンら韓国トップ女優が米国進出へ

 コ・ソヨンをはじめとする韓国トップ女優のハリウッド進出が現実のものになりそうだ。

 オリーブナインの子会社「ザ・コンテンツ・エンターテインメント」のジェイソン・キム共同代表(40)=韓国名:キム・ソンフン=は5日、米ロサンゼルスのパークプラザ・ホテルで21日(現地時間)に開かれる「コリアン・ジャーナル芸能授賞式」にコ・ソヨンら韓国のトップ女優らと出席することを明らかにし、アメリカ進出について語った。

 キム代表は「コ・ソヨンなど韓国のトップ女優のうち、英語でコミュニケーションができる方々と21日のイベントに出席する。全員の名前はまだ公表できないが、アメリカ進出が現実的に可能なHさんなどを念頭に置いている」と語った。

 この授賞式は、アメリカで発行されている韓国系の人々のための英語月刊誌『コリアン・ジャーナル』の主催で、米社会で活躍する韓国系セレブも多数姿を見せるという。

 主催者によると、リアリティー番組『The Cho Show』のマーガレット・チョをはじめ、有名プロデューサーのロイ・リー、芸能週刊誌『ピープル』の編集長ジニー・パク、歌手SE7EN、ドラマ『LOST』シリーズのダニエル・デイ・キム、大リーガー朴賛浩(パク・チャンホ)ら約450人が勢ぞろいするとのことだ。

 キム代表は「これまでハリウッド進出のコンテンツを数年間かけ計画してきた。アメリカ進出のため現地の人脈も築いてある」と話す。

 キム代表が構想している韓国トップ女優のハリウッド進出プロジェクトは、テレビ・映画・CM・商品サービスなどの広範囲にわたる。

 また、グローバルに活躍しているキム代表は、ウィリアム・モリス・エージェンシー、SAA、ICMといったメジャーなエージェンシーとも親しい。特に、ウイリアム・モリス・エージェンシーのキャリー・バーマン副社長とは17年来の仲で、アメリカに韓流コンテンツを広めるのはキム代表にとって決して難しいことではない。

 キム代表は「すべてのビジネスは信頼から始まる。例えば、中堅女優イ・ミスクの場合、3回の契約を経てわたしと11年間一緒に仕事をしている。信頼を重要視しているから、今回のアメリカ進出もバブルではなく実現できるよう、いい結果をお見せしたい」と胸を張った。

イ・ヘワン記者
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