チャン・グンソク「芸能界入りのきっかけは…」


 ドラマ『ベートーベンウィルス』(MBC)のカン・ゴヌ役で注目されているチャン・グンソク。4日夜に慶尚南道晋州市で開かれた「2008コリア・ドラマ・フェスティバル」の「3人3色スペシャルイベント」に出席し、芸能界入りのきっかけを語った。

 実は、チャン・グンソクが幼稚園生のころ自宅が売りに出され、ある映画俳優が家を見に来たという。そのとき、その俳優がチャン・グンソクを見て「賢そうだから俳優にしてみては」と勧めたのがきっかけだったそうだ。

 ムン・グニョンとともに代表的な人気子役だったチャン・グンソクは、今年で芸歴16年目。シチュエーション・コメディー『ノンストップ』(MBC)で一躍スターになってからはしばらくスランプに陥っていたが、ミュージカルの主役に抜てきされたのを機に、初心を取り戻すことができたという。つらかったそのころのことについて、「初ステージで歌も動きも全部間違って舞台をメチャクチャにしました。一人で泣きましたが、そこで挫折せず、また演技の勉強を始めました」と振り返る。

 この日のイベントには人気週末ドラマ『愛しの金枝玉葉』(KBS第2テレビ)のキム・ソンスや『いかさま師』(SBS)のチャン・ヒョクも参加し、盛り上がった。コリア・ドラマ・フェスティバルは5日に閉幕した。

チョン・ギョンヒ記者
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