チェ・ジニョン「一生、甥たちの父親代わりを」

 チェ・ジニョンが「一生、おいたちの父親代わりをする」と固い覚悟を決めたことが分かった。

 チェ・ジニョンは最近、関係者を通じて「今後、おいたちを養子にしてもしなくても、わたしが結婚してもしなくても、一生おいたちの父親代わりをする」との立場を明らかにした。

 この関係者は「チェ・ジニョンは養子縁組するしないにかかわらず、一生父親の役目を果たすのが当然のことだと考えている。すでに故チェ・ジンシルさんがチョ・ソンミンと離婚してから5年間、父親の代わりをしてきており、今後もそれは変わらないだろう」と語った。

 チョ・ソンミンは故チェ・ジンシルさんの遺産と関連し、子どもたちの財産を守るため、事実上親権を行使するという意向をはっきり示した。それに対する遺族側の対応策の一つとして、チェ・ジニョンによる養子縁組説が提起された。

 「わたしもおいがいるが、結婚もしていない友人がそんな気持ちを持っているというのがとても立派に見え、その一方でいたたまれなくもある」と語ったこの関係者は、「今後結婚することになったとしても、配偶者の了解を得て、一生おいたちの責任を負う父親の役割を果たす、というのがチェ・ジニョンの意思だ」と説明した。

 チェ・ジニョンがおいに対してこのように特別な愛情を見せているのは、姉との関係が格別だったからだ。父親なしに育ってきた二人の兄妹愛がとても美しく、チェ・ジニョンはおいたちの塾や学校の行事があると、必ず父親代わりとして参加するなど、おいたちのことなら何を差し置いても掛け付けた。父親がいないことでおいたちを陰のある子どもにしたくない、という心理を読み取ることができる。

 チョ・ソンミンと遺族側が対立しているが、両者が今後円満な合意に至るのか、弁護士を選任して本格的な法的攻防に入るのか、
関心が集まっている。

チョン・ギョンヒ記者

【ニュース特集】チェ・ジンシルさん自殺

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