ソン・ヘギョ&ヒョンビンがキス、そしてベッドシーン


 月火ミニシリーズドラマ『彼らが住む世界』(KBS第2テレビ)で放送局の演出家役を演じているソン・ヘギョとヒョンビン。先輩・後輩の関係からキュートなキスシーン、胸キュンのベッドシーンを経て、今後は本格的な恋人関係へと発展していく。

 人気脚本家で同ドラマを手掛けるノ・ヒギョンは「このドラマは放送局を舞台にした“専門職ドラマ”ですが、恋や結婚に関する若い男女の悩み、考え方も反映した“性的役割を問うドラマ”でもあります。20-30代の仕事の悩みや、性の問題もまじめに取り上げようと思っています」と説明する。

 4日に放送される第4話で、ジュニョン(ソン・ヘギョ)とジオ(ヒョンビン)はちょっとコミカルだがドキドキのラブシーンを展開する。まじめな仕事の話をしながら自分たちの話をオーバラップさせるうちにムードが盛り上がり、自然な流れでジュニョンの家に向かい、ワインに酔いしれる二人。赤面もののベッドシーンは胸にしまい込み、翌朝まるで何事もなかったかのように仕事の話をしながら別れる様子は、今までのドラマにはちょっとなかったリアルなワンシーンになりそうだ。

 これについて、ノ・ヒギョンは「バタバタと働いているさなかでも、恋はするもの。働いている姿も恋している姿もリアルに描きたい。ジュニョンとジオは大学生の時に一度付き合ったことがあるため、当然前にベッドを共にしたことがあるという設定です。ドラマだからといっていつまでもリアルな男女関係を描かないで、“初恋”だの“初体験”だの言っていられません」と熱く語った。

 ラブシーンで突破口を開いたノ・ヒギョン。これからは妊娠・家族・結婚など、主人公二人をめぐるさまざまな問題を一つずつ描き、今の時代に生きる専門職の若者を見せてくれるだろう。

チョン・ギョンヒ記者
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