人気グループBIG BANGはジャパン・ツアー「STAND UP TOUR '08」を見事に成功させた。
先月28日、大阪厚生年金会館でツアーのスタートを切ったBIG BANGは、29日の名古屋・中京大学文化市民会館を経て、今月1日に幕張メッセ・イベントホールでツアーを締めくくり、計2万人を動員した。
合計約30曲、2時間半ずつ行われた公演で、BIG BANGは先月22日にリリースした日本での初アルバム収録曲『Number 1』をはじめ、計6曲の新曲を披露。また、以前リリースしたアルバムの収録曲や各メンバーのソロナンバーも歌い、日本のファンのハートをがっちりキャッチした。
現地の反響は熱い。テレビ東京の音楽番組『流派-R』の関係者は「どのメンバーも歌唱力があって本当に驚いた」と絶賛。別の関係者も「ヒップホップはもちろん、R&Bからユーロビートまで、さまざまなジャンルの音楽とダンス、コスチュームで魅了され、興味深いステージだった」と評価している。
日本のミュージシャンの間でも関心が高い。w-indsのボーカル・橘慶太や、人気バンドPINK INCらもコンサート会場を訪れた。
今回のツアーはチケットが早々に売り切れたため、非正規ルートでも売り買いされ、約80万ウォン(約6万円)の値が付いたケースもあった。