俳優ユ・ジテが久しぶりにラブストーリーに帰ってくる。
ユ・ジテは今月27日公開の映画『純情漫画』で、恋の駆け引きとは程遠い奥手な30歳の青年役を演じた。
『同感』や『春の日は過ぎゆく』など、ラブストーリーで見せた感性的な演技と低く甘い声、優しそうな微笑みで「ロマンスガイ」と呼ばれていたユ・ジテが、『オールドボーイ』『美しき野獣』などでの強烈な役を経て、再びソフトな男として帰ってくることになった。
ユ・ジテが演じる青年ヨヌは、自分の感情を言葉で表現するのがおぼつかず、愛の前でいつもモジモジするキャラクター。年齢ははるかに幼いが、タフでストレートな性格の女子高生に出会い、恋に落ちる。
原作者カン・プルから4人の主人公のうち、原作のキャラクターと一番似ていると言われるほどキャラクターにマッチしているユ・ジテは、「恋愛するときの姿が僕と似ている点が多い」と久しぶりに演じるソフトなキャラクターへの愛情を示した。
インターネット上で連載され、1日平均200万ページビュー(PV)、合計6000万PVを記録した話題作を映画化した『純情漫画』はユ・ジテ、イ・ヨニ、チェ・ジョンアン、カンインが出演する。