俳優ユ・ゴンがケーブルチャンネルtvNのドラマ『タイマン』の格闘シーン撮影中に気を失い、撮影が中断していたことが分かった。
関係者によると、ユ・ゴンは先月30日午後、京畿道高陽市一山で行われた格闘シーンの撮影で相手俳優のキックが頭に当たり、気を失って倒れたという。
『タイマン』でユ・ゴンは、ファイトクラブに加入したのがきっかけで、格闘技選手に生まれ変わるカン・ゴン役を演じている。このドラマはリアリティーを高めるために、ほかのドラマと違って殺陣や擬斗ではなく、大きなフレームを決めただけで格闘シーンの撮影を行ってきたが、ユ・ゴンは相手俳優のハイキックを受けて倒れるシーンを撮影中、本当に大きな衝撃を受けるくらいに蹴られたそうだ。
ユ・ゴンは倒れた直後、近くの病院の救急センターに運ばれ、約3時間後に意識を回復した。
この関係者は「何しろ強い衝撃を受けたため、ほかに異常はないのか、大病院でMRIなどの検査を受ける予定だ」と話した。