俳優ソ・ジソブがラッパーになったヒップホップ・プロジェクト「G」は11月4日、未公開のナンバーを公開することになった。
8月に『孤独な人生』という曲をリリースし、これまで知られていなかったラップの実力を披露し話題になったソ・ジソブ。このとき発表しなかった曲を自身の誕生日である11月4日に合わせ、ファンにプレゼントするという。
今回発表されるのは『愚かな愛』というヒップホップ・バラードで、Rain(ピ)、イ・ミヌ、Mighty Mouthらの曲や、「G」の第1弾『孤独な人生』を作曲したプロデューサー、「J@TRAX」が手がけている。
このナンバーはもの悲しいハーモニカのメロディーが特徴。だが、続くスケールの大きなストリングセッションや上質なビートが一団となり、独特の魅力を放っている。
ソ・ジソブのヒップホップ・プロジェクト「G」をプロデュースしているザ・ボックスのパク・セジン室長は、「今回の曲はデジタルシングル『孤独な人生』のときに一緒にレコーディングしたもの。第1弾が『孤独な人生』に決まったので、発表が先送りされていた」と説明する。
俳優としてのソ・ジソブは、11月5日に韓国映画評論家協会が主催する第28回「韓国映画評論家協会映画祭」で男優演技賞の受賞が予想されている一方、出演が決まったドラマ『カインとアベル』(SBS)の役作りに励んでいる。