インタビュー:ソン・ダムビをめぐる四つの疑問(中)


◆美容整形? 二重にしただけ

-「女版Rain」と呼ばれデビューしたが、Rainに会ったことはあるのか。

 「1度もない。子どものころから芸能人を好きになったり憧れたりしたことがなかったが、Rain先輩にはぜひ会ってみたい。10月にカムバックすると聞いていたので、すごく楽しみ」

-ダンスがうまいが、もともと素質があったのか。

 「違う。練習のしすぎで足のツメがはがれてしまったことも数え切れないし、あばら骨にひびが入ったこともある。体が硬いと言われるのが嫌で、体が柔らかくなるという食べ物は何でも食べた。特に酢を使った料理をたくさん食べた。足をきれいに開くため、寝るときも足を開いて寝た」

-女神的なイメージが強いが、実際の生活では?

 「そんな風に思われると肩の荷が重く、恥ずかしい(笑)。それがわたしにとって対人関係がうまくいかない原因かもしれない。同じ番組に出演した芸能人たちも、あまり話しかけてこない。イメージは悪くないと思うのだけれど…。どうかもっと話しかけてほしい」

-美容整形について質問。どこを手術したのか。

 「二重の手術をした。もともと二重ではなく、猫のような切れ長の目だった。それなのにアゴや鼻など、顔の基本的な部分は全部手術したと言われているようだ。疑うような目で顔をじっと見つめられることがあるが、いちいち『していない』というのも変なので無視している」

-手術したい部分はあるか。

 「鼻は高いけれど、横から見ると少し出っ張っているし曲がっているので、鼻をきれいにできたらいいなとは思う。もともと印象が強い方なのに、手術をしたらもっと強くなってしまうかもしれない」

◆ゴージャス? 裕福ではなかったのでハングリー精神で頑張った

-家族についてほとんど話したことがないようだが。

 「一人娘ということは少し知られているようだ。両親が年を取っている。母親は35歳の時に結婚し、父親も事業で忙しく婚期を逃した人だったので、わたし一人しか産めなかったようだ。先日、母親が60歳の誕生日を迎えた」

-どんな家庭で育ったのか。

 「一人娘だったので本当に愛されて育った。でもわたしが練習生だったころ、父親が脳出血で倒れてしまった。その時がわたしにとって人生最初の試練だった。家が経済的に厳しくなり、練習生のときはハングリー精神で乗り切らなければならなかった」

-今はどうか。

 「父親も回復し、経済的にも安定してきた。

3‐4年前までは、どうしてわたしがお金を稼がなければならないのかと腹が立ったこともあったが、今ではわたしが両親を経済的に助けているということに満足している」

イ・ジョンヒョク記者
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