俳優チェ・ミンスに対して、ドラマ制作社へギャラ1億ウォンの返還を命じる判決が言い渡された。
ソウル中央地裁は30日、ドラマ『漢江』の制作会社が合意金の請求を求めて、チェ・ミンスを相手取り起こした裁判で、原告勝訴の判断を下した。
制作会社はチェ・ミンスに対し、ギャラ2億ウォンを支給したものの、その後トラブルが発生。昨年11月にチェ・ミンスが制作会社に2億ウォンのうち、1億8000万ウォンを返還し、残り2000万ウォンと利子については、制作会社側が返還請求を放棄することで、両者の間で合意がなされた。
この合意に基づき、チェ・ミンスは1億ウォンを返還。しかし残り8000万ウォンの返還には応じず、制作会社が訴訟を起こしていた。
裁判部はチェ・ミンスに対し、未返還分の8000万ウォンとその支払い遅延金として約900万ウォン、制作会社が放棄した2000万ウォン、合計約1億ウォンの支払いを命じた。