兵役逃れ:クールKに執行猶予つき有罪判決


 血圧を人為的に調節し、兵役義務を逃れた疑いで、9月に起訴された、ミュージックビデオ監督兼モデルのクールK(本名:キム・ドギョン)とヒップホップグループHoney familyのラッパーDIGIRI(本名:ウォン・シンジョン)。ソウル中央地検刑事第13単独のチョ・ハンチャン部長判事は29日、兵役法違反で起訴されたクールKとDIGIRIにそれぞれ懲役8月に執行猶予2年の判決を言い渡した。2人には特に前科もなく、過ちを後悔している点などを考慮し、執行猶予がついた形だ。

 現役入隊の対象者だったクールKとDIGIRIは、2006年にインターネットを通じて知り合ったブローカーに200万ウォンを渡し、高血圧患者を装う方法を教わった。その後、兵役審査の再検査を申請し、公益勤務に該当する4級判定を受けた。

ヤン・スンジュン記者
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