月火ドラマ『いかさま師』(SBS)の視聴率がぐっとアップして『エデンの東』(MBC)との差を縮めた。
21日放送された『いかさま師』は、18.8%(22日、TNSメディアコリア調べ)の全国視聴率を記録した。これは同ドラマの自己最高記録で、20日放送分の15.2%に比べて3.6ポイントも上昇した。
一方、月火ドラマ1位の座を固守している『エデンの東』(MBC)は、前日の28.7%よりダウンし26.0%にとどまった。一時期ダブルスコアだった両ドラマの視聴率の差が、大幅に縮まったことになる。
特にこの日、『いかさま師』の視聴率上昇と『エデンの東』の視聴率下落には、『エデンの東』に先立ってMBCで中継された2008プロ野球プレーオフ第5戦、サムスン対斗山の試合が影響したようだ。
プロ野球の中継が午後9時30分まで延長され、『ニュースデスク』と『エデンの東』の放送時間が普段より約30分ずつ遅くなったからだ。おかげで普段通りの時間帯に放送された『いかさま師』に視聴者が殺到したのだ。
また、『いかさま師』と同時間帯に放送された『彼らが住む世界』(KBS第2)の特番は4.8%だった。