コン・ヒョジン「とんでもないデマに傷ついている」

　女優コン・ヒョジンが根拠もなく芸能人の名前を取りざたするうわさに対し、不快感をあらわにした。

　インターネットなどですぐに広がる悪質なうわさについては問題が深刻化している。最近のアン・ジェファンさんの自殺でも、その理由の一つとして借金問題が挙げられ、それに関係しているとされたチェ・ジンシルさんが悩んだ末、自殺してしまった。コン・ヒョジンも、昨夏から公認の恋人で俳優のリュ・スンボムとの結婚についてさまざまなうわさが飛び交い、日取りまでまことしやかに伝えられるなど、被害を受けている。

　コン・ヒョジンにインタビューした日は、ちょうど「コン・ヒョジンとリュ・スンボムが結婚する」としてうわさされた日取りの一つ、10月10日だった。

　コン・ヒョジンは「うわさが事実だったら、わたしは今日結婚していなければなりませんでした。うわさが出るたびにあきれるし、傷つきます」と胸の内を吐露した。

　チェ・ジンシルさんの死については「その日の朝、弟から携帯電話で“つらいなら話して”というメッセージのメールをもらい、初めて知りました。本当のこととは信じられなかったし、夢にも出てきて泣いたこともありました」と語った。

　そして、「子供のころから（活躍を）見て育ち、あこがれの存在だっただけに、大きな喪失感があるし、つらい。（チェ・ジンシルさんが）あんなことをするなんて、どれだけつらかったことか。ああいううわさをでっち上げる人たちは本当にひどい」と怒りのやり場がないという様子だった。