Rain、新譜収録曲に自身の恋愛体験


 歌手Rainの『ラブストーリー』がファンの好奇心を刺激している。

 Rainは5thアルバム『Rainism』の収録曲「ラブストーリー」と「9月12日」で自身の恋愛エピソードを盛り込み、話題を集めている。2曲とも自ら作詞を手がけており、歌詞に出てくる恋人に、ファンの関心が集まったのは当然のことだ。

 Rainは最近イーデイリーSPNとのインタビューで、2曲にまつわるビハインド・ストーリーを初めて公開した。

 彼は「2曲の歌詞の中の主人公は同一人物。『9月12日』は彼女と初めて会った日で、『ラブストーリー』は彼女と別れた後のわたしの心情を、少しフィクションを加えて作った曲」と述べた。

 その主人公の彼女については、「昔出会った恋人」と言葉を惜しみながらも、「とてもあっさり終わったが、忘れられない恋だった」と語った。Rainによると、その恋人は2002年デビュー当時に出会った一般人の女性だという。

 「ラブストーリー」や「9月12日」のような曲を作ることになった背景については、アルバムタイトルが『Rainism』なだけに、自分の全てをファンに聞かせるため告白したという説明だった。

 Rainは「特に『ラブストーリー』は本当に美しい女優と一緒に撮影し、ミュージックビデオを撮りたかった。だからハ・ジウォンさんにオファーした」と明らかにした。

 実はこの「ラブストーリー」は40分の短編映画のように撮影された。最近公開したものは短く編集したもので、11月に40分バージョンを公開する予定。このシナリオも、もちろん彼自身が考えたものだ。

 これまで第1弾、第2弾と分けて公開されたこのティーザー映像は、ハ・ジウォンとRainがけんかをした後、居酒屋で乱闘するシーンが演出され、音楽ファンたちの注目を浴びた。

 最近、全編を見たネットユーザーは、「一遍のドラマを見ているみたいだ」、「Rainとハ・ジウォンの演技の息がぴったり」などの反応を見せ、称賛の声が相次いでいる。

ヤン・スンジュン記者
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