インタビュー:Rainが語る音楽、愛、チョン・ジフン


 韓国でインタビューをするのが難しい歌手が4人いる。それはソテジ、ナ・フナ、チョ・ヨンピル、そしてRainだ。

 ところが最近、Rainが2年ぶりに5thアルバム『Rainism』をリリースし、各メディアとの個別インタビューを自ら申し出てきた。新人の気持ちでアルバムを準備し、新人のような姿勢で再出発したいというのが、その理由だった。今回のインタビューでは普段の彼の謙虚さと、仕事に対する実直な気持ちを改めて垣間見ることができた。

 帰ってきた“ワールドスター”Rainが明かした音楽、愛、そして一人の人間チョン・ジフンについて…。8つの質問をぶつけてみた。

Q1.なぜアルバムのタイトルが『Rainism』なのか? 

 「Rainスタイルの音楽やダンスなど、全てのものを一緒に楽しもうという考えから、わたしの名前“Rain”に“ism”をくっつけて造語を作った。今回のアルバムでは、わたしの全てをファンに見せるため、『ラブストーリー』、『My Way』など自伝的な内容の曲も多数収録している」

Q2.ラブソング「ラブストーリー」と「9月12日」の主人公は? 

 「同一人物で、デビュー当時の2002年に付き合っていた一般人の女性だ」

Q3.「ラブストーリー」のミュージックビデオをハ・ジウォンと撮ったのはなぜ? 

 「感性的な曲なので、この曲を輝かせてくれる本当に美しい女優さんと撮りたかった。だからジウォンさんにオファーし、ジウォンさんが快く受け入れてくれたので実現した。実は『ラブストーリー』は40分の短編映画のように撮影が行われた。最近公開されたものは短く編集したもの。11月に40分バージョンの動画を公開する予定だ」

Q4.現在付き合っている人はいるのか? 

 「いない。だから退屈になるたびにチャ・テヒョン、ユン・ゲサンなど芸能人仲間とおしゃべりし、“ぼくに女性を紹介して”と言ったりしている。恋愛は本当にしたい。もちろん結婚もだ。しかしわたしはまだ苗木の状態なので、成長して根深い木になるまで側で見守ってくれるような人と出会いたい。すごく自己中心的だと思うが、わたしの面倒を見てくれる人を求めている」

Q5.ハリウッド成功のノウハウは? 

 「特別なものはない。当時わたしはアメリカで無名の存在で、“君たちがぼくを気にしないのなら、ぼくが気にさせるようにする”という覚悟でがむしゃらに飛び込んだ。“How's going?”とできない英語を使いながら詰め寄った。しきりに詰め寄るので、そのときから“あいつはちょっと違う”と思っていたようだ」

Q7.ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』、『このろくでなしの愛』の脚本家、脚本家イ・ギョンヒとの次回作の計画は? 

 「もちろん軍隊には行く。ただ入隊時期はまだ決められない。道理に従い入隊するつもりだ」

Q7.ドラマ『サンドゥ、学校へ行こう!』、『このろくでなしの愛』の脚本家、脚本家イ・ギョンヒとの次回作の計画は? 

 「わたしも忙しく、イ・ギョンヒさんも忙しいので具体的な話はできていない。計画を立ててはいるが、コメントするにはまだ早い」

Q8.パク・ジニョンとの関係は? 

 「相変わらず、良き兄であり人生の支えとなる人だ。今回アルバム制作をしながら、しょっちゅう連絡を取り合った。お互いいい関係で付き合っている」

ヤン・スンジュン記者
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