故アン・ジェファンさんにも金を貸していた違法貸金業者が、別の債務者を暴行・脅迫した容疑で書類送検された。
警察によると、この貸金業者ら3人は昨年8月中旬から今年4月初旬まで、47歳の男性など8人に対し、計7億5000万ウォン（約5700万円）を年120%という高い金利で融資したという。
この貸金業者たちは、1600万ウォン（約120万円）を融資した34歳女性が返済せずに失踪（しっそう）すると、今年7月29日に女性の弟（32）のもとを訪れ、暴行・脅迫するなど、違法な取り立てを行った疑いもかけられている。
実は、この貸金業者はアン・ジェファンさんと大学院の同期生で、昨年10月ごろ5回にわたりアンさんに法定金利限度内で計3億9500万ウォン（約3000万円）を融資したという。
警察は「別の事件を捜査しようとこの貸金業者のところへ行ったところ、向こうの方から“アン・ジェファンさんの件で来たのか。それならもう蘆原警察署で事情聴取され、すべて話した”と話したため、アンさんとの関係が明らかになった」と説明している。