「がさつな負け犬女」というイメージの役が強かった女優ソン・ユナだが、次回作ではトラウマ(心的外傷)を抱える女性を演じることになった。
ソン・ユナは映画『セービング・マイ・ワイフ』で、子供を失ったショックから自らを責め続けるジヨンという女性を演じる。ソン・ユナの映画出演は2006年に公開されたホラー映画『阿娘(アラン)』以来2年ぶりだ。
『セービング・マイ・ワイフ』はチャ・スンウォン演じる刑事が、謎の殺人事件に巻き込まれた妻ジヨンの命の危険を感じ、妻を救うために立ち上がるというサスペンス物。
メガホンを取るのは映画『木曜日の子供』(後に『セブンデイズ』というタイトルで別の監督の手により公開)を途中降板したユン・ジェグ監督。『セービング・マイ・ワイフ』は来年4月公開を目標に、犯人役が決まり次第、11月ごろクランクインする予定だ。