除隊ナムグン・ミン「芸能活動再開できてうれしい」


 公益勤務により兵役の義務を終えた俳優ナムグン・ミンが、除隊の感想を語った。

 ナムグン・ミンは17日午前、京畿道高陽市庁で2年2カ月間にわたる公益勤務を終えた。

 この日は召集解除命令を受けた後、報道陣のインタビューに対し「外で活動できるようになってうれしい。これまでいろいろ準備してきたので、皆さんにお見せしたいです」と期待に胸を躍らせた。

 公益勤務については「難しいとか、つらいとかいうことはあまりありませんでした。僕はほかの公益勤務の人たちよりも少し年上なので、ほかの人たちの方がいろいろ気を使うのではないかと心配でした。だからできるだけ手本になれるよう頑張りました」と答えた。

 また、今後の計画については「これまでオファーがあった映画やドラマの台本を検討しています。ステキな作品でお会いしたいですね」と笑った。

 ナムグン・ミンは2006年8月31日に陸軍論山訓練所に入所した。このとき、「国防の義務である兵役を務めるのは、大韓民国男子なら当然のこと」という考えから極秘に入隊、数日後にこれが明らかになり、話題を呼んだ。

 しかも、高陽市庁で公益勤務をすることになった後も、与えられた仕事を忠実にこなし、模範公益勤務要因として表彰されている。

 ナムグン・ミンは入隊前、ユ・ハ監督のヒット映画『卑劣な街』をはじめ、ドラマ『ある素敵な日』などで人気を呼んだ。

ヤン・スンジュン記者
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