水木ドラマ『風の国』(KBS第2)の視聴率が、ライバルドラマが休んでいる間に急上昇した。
15日に放映された『風の国』は18.4%(16日、TNSメディアコリア調べ)で前回9日より4.2ポイント上昇、自己最高視聴率を記録した。
しかしこれは、ライバルたちがいない間に記録したものであり、今後『風の国』がこの勢いを維持できるかは未知数だ。
水木ドラマのトップを走っていた『ベートーベンウィルス』(MBC)は、2010年サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会アジア地区最終予選、韓国対アラブ首長国連邦(UAE)の中継で放送されず、『風の絵師』(SBS)は主人公・申潤福(シン・ユンボク)役を演じているムン・グニョンが撮影中に鼻を骨折したため撮影が中断され、この日は『風の絵師スペシャル』が放送された。
この日第1部が放映された『風の絵師スペシャル』は12.2%を記録し、前回9日放送の第6話より0.1ポイント上昇した。
また、AGBニールセン・メディア・リサーチの調査では『風の国』が18.0%、『風の絵師スペシャル』第1部は10.3%を記録した。