俳優イ・ワンの韓国映画デビュー作『少年は泣かない』の制作発表会が13日午後、ソウル市内で行われた。
この作品でイ・ワンは韓国戦争(朝鮮戦争)終了後の時代、「生き延びるために必要なのは自らが強くなること」と信じる18歳の少年ジョンドゥを演じている。
イ・ワンは今、24歳。「18歳の役ということでしたが、幼く見せるよりも時代背景に合わせて大人っぽく見せようとしました。食べるものがない時代の少年の役なので、筋肉は全部落としました」と語った。
また、「お姉さんのキム・テヒさんは弟の映画出演について何と言っていた?」と質問されると、「姉と話すことはあまりなかったんですが、同じ仕事をするようになって、作品の話やアドバイス、励ましの言葉をかけ合うようになりました。今回初めて韓国映画に出ると言ったら、“一生懸命やるのよ”と言われました」と笑った。
イ・ワン、ソン・チャンイ主演の『少年は泣かない』は11月6日公開。