故イ・オンさんの事故捜査はほぼ終結


 今年8月に交通事故で死亡した故イ・オンさんの死因に関して、警察がひき逃げではないという結論を下した。

 13日、事件を担当していたソウル竜山警察署の関係者は「故イ・オンさんの事件は実質的に終結した状態。捜査の結果、ひき逃げの疑いはなく、事件を見たという目撃者や情報提供者も出てこない」と明らかにした。

 同氏は「捜査結果を故人の両親と所属事務所に知らせた。故人の両親はまだ“悔しい。ひき逃げだと思う”と言っているが、事務所側はほぼ理解している」と明らかにした。

 イ・オンさんは8月22日午前1時30分ごろオートバイの運転中、ソウルソウル市竜山区漢南洞の高架道路前でガードレールに激突し即死。警察はイ・オンさんの直接の死因は頚椎(けいつい)骨折であることを発表していた。

ムン・ウァンシク記者
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