6日自殺したモデルでタレントのキム・ジフさんは、最期にミニホームページに死を暗示するような写真を掲載していた。
故キム・ジフさんは6日、自身のミニホームページのアルバムコーナーに、空を飛ぶようにジャンプしている自身の写真を掲載した。写真が掲載されたのは6日午後1時49分で、キム・ジフさんはこの後に死亡したものと思われる。
また、キム・ジフさんは3日、ミニホームページ掲示板に「人生は風のようなもの」というタイトルで「すべてが風のようなもの。何をそんなに悩んでいるの? 出会いの喜びであれ、別れの悲しみであれ、すべてが一瞬だ」「愛がどれだけ深くてもそよ風。誤解がどれだけ大きくても雨混じりの風」と書き残している。
そして「どんなに寂しくても、吹雪に過ぎない。雨風がどれだけ強くても、過ぎ去った後には静かになり、状況がどれだけひどくても、過ぎ去った後には寂しい風が吹くだけ。すべては風だ」と孤独感をつづっている。
また、「この世に来たのも風のように来たのだから、この身を捨てるのも風のように消えるに過ぎない。秋風が吹いてきれいに色づいた紅葉を落とすように、はかない風が吹いてすべてをむなしくしていく」と、死を暗示するような言葉が並んでいる。
キム・ジフさんは6日に死亡しているのが発見され、遺体は現在、ソウル国立警察病院に安置されている。