今年5月に退職したチェ・ソンヒョン元KBSアナウンサーが、このほど芸能事務所と専属契約を結び、女優への転身を目指すことになった。
キム・レウォンやユン・ソイらが所属しているブレス・エンターテインメントは30日、「女優の夢をかなえるためにアナウンサーをやめたチェ・ソンヒョンが今月中旬、当社と専属契約を結んだ」と発表した。
ブレス・エンターテインメントは「チェ・ソンヒョンは演技に対する熱意があり、素晴らしい女優に成長する潜在力を秘めている。一日も早くアナウンサーのイメージを脱皮し、女優として成長できるよう、物心両面で支えていくつもりだ」と述べた。
チェ・ソンヒョンは来月中旬から撮影が始まるキム・レウォン、オム・ジョンファ主演の映画『仁寺洞スキャンダル』にキャスティングされており、この作品で女優としてデビューする予定だ。
2006年にKBS公開採用32期アナウンサーとして入社したチェ・ソンヒョンは、バラエティー番組『想像プラス』の司会者として人気を集め、昨年はKBS芸能大賞司会者部門の女性新人賞を受賞したが、今年5月に「夢を実現させたい」として突然退職した。