故アン・ジェファンの遺族が、チョン・ソニの警察での陳述は事実ではない、として対質尋問を要求している。
アン・ジェファンさんの姉アン・ミソンさんは30日、あるメディアとのインタビューで「チョン・ソニが29日午後、ソウル蘆原警察署に出頭し、取り調べを受けたことは知っている。マスコミで報じられたチョン・ソニの陳述は事実ではない。チョン・ソニは嘘をついている」と主張した。
療養説に関して所属事務所の関係者は「知人たちのいたわりの気持ちから、療養説が出たようだ。まだ決まったことは何もない」と釈明した。
続けて拉致監禁説に関しては、「事実無根」と一蹴(いっしゅう)。チョン・ソニの取り調べを担当した蘆原警察署側も「チョン・ソニさんの陳述で、拉致監禁はなかったことを確認した」と明らかにした。
一方、アン・ミソンさんは「警察から対質尋問の要請があれば、真実を明らかにするためにも必ず応じるだろう。葬儀が終わってからは(チョン・ソニから)一度も電話がない」と強調した。