日本で子育て奮闘中の女優チョン・ソンギョン(下)

◆ともに歩む人生、幸せも2倍

 幸せそうなチョン・ソンギョンはボランティア活動も欠かさない。アン・ジェウク、チャン・ドンゴン、チョン・ジュノ、キム・ウォニらが参加している芸能人ボランティア団体「タサモ(温かい人たちの集まりの略)」の会員というだけでなく、身体障害者お先に実践運動本部の広報大使も務めるなど、活発なボランティア活動を繰り広げている。

 「結婚前からボランティア活動をしてきたけれど、母親になって、前よりも恵まれない人たちへの思いやりが深くなったような気がします。今後はこれまでよりもっと一生懸命に活動するつもりです」

 38歳になってやっと子どもを授かったチョン・ソンギョン。テレビ出演を首を長くして待っているファンのために、これからの活動計画について聞いてみた。

 「今はユハにとって母親が必要な時期です。当分の間は子どもと一緒にいたいと思います。ファンの皆さん、もう少し待っていてください」

 残暑の厳しい8月の午後。ユハちゃん誕生から100日の記念撮影を無事終えた夫婦はとても幸せそうに見えた。ユハちゃんは疲れたのか、父親に抱かれてぐっすり眠っていた。ユハちゃんの父親は、(ユハちゃんが)直射日光に当たらないようにと、手で日陰を作っている優しい人だった。

 ユハちゃんを見ながら顔が緩みっぱなしのチョン・ソンギョン夫妻。当分の間、ファンは女優チョン・ソンギョンをユハちゃんに譲らなければならなそうだ。これからもこの3人に今のままの幸せが続きますように(写真=イ・メンホ、ポン・スッキ、モミュマム・スタジオ)。

ペク・ウニョン記者
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