骨髄を提供、「翼のない天使」と呼ばれている女優チェ・ガンヒが、障害児の養子受け入れキャンペーンに参加した。
チェ・ガンヒはこのほど、愛のリレー・キャンペーン「コミュニケーションの時間」写真展に参加した。このキャンペーンでは今年5月、スター12人と特別支援学校「ホルト学校」の障害児が参加、「分かち合い」をテーマに写真展を開催した。チェ・ガンヒは今回、第2弾プロジェクトの「障害者養子受け入れキャンペーン」に加わった。
チェ・ガンヒはこの写真展で、障害児らと「夢」をテーマにした写真の撮影に臨み、写真家のジーナ・チョンをはじめキム・ヒョンギ、イ・ジョンフン、撮影監督のイ・ヒョンドンと、企画者のファン・ハンサン、カン・ホンソクら各界のスペシャリストとコラボした。
チェ・ガンヒは天使に扮(ふん)し、ダウン症のドンホ君(15歳)=仮名=と撮影。チェ・ガンヒは「人生は何かが一つ多ければいいことがあるケースがほとんどですが、染色体が一つ多いために障害を抱えることもあるのですね」としながらも「だからドンホ君は特別な(ものに恵まれた)子供かもしれません」と語ったそうだ。