『エデンの東』、シンガポール・フィリピンに輸出へ


 MBC開局47周年の特別企画ドラマ『エデンの東』は日本に続き、シンガポールとフィリピンにそれぞれ50万ドル(約5300万円)で輸出されることになった。制作会社が23日、明らかにした。

 制作費250億ウォン(約23億円)、ソン・スンホン、ヨン・ジョンフン、イ・ヨニ、イ・ダヘ、ハン・ジヘらトップスターが数多く出演している『エデンの東』は、日本の会社とドラマ版権50億ウォン(約4億6000万円)、オリジナルサウンドトラック版権を10億ウォン(約9200万円)で契約した。これに続くシンガポールとフィリピンの合計100万ドルに達する契約で、韓流ドラマブームの再来を予感させる。

 制作会社のMnetメディアは「韓国ドラマの東南アジアにおける版権は普通、1話当たり3000‐4000ドル(約32‐42万円)程度であることを考えると、全50話の『エデンの東』は1話当たり1万ドル(約105万円)という計算になり、これまでの韓国ドラマの中でもトップクラスの金額になるだろう」と話している。

 現在、『エデンの東』は視聴率25%以上をマークしており、月火ドラマのトップを走っている。

キム・ヒョンロク記者
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