「ぎこちないですね」
俳優パク・シニャンがSBSの新水木ドラマ『風の絵師』(イ・ウニョン脚本、チャン・テウ演出)で、時代劇に初挑戦する感想を照れくさそうに打ち明けた。
17日午後、江南区のソウルパレスホテルで行われた制作発表会で、パク・シニャンは時代劇初出演の感想について「ぎこちない」と短くコメントし、取材陣と100人あまりの日本ファンの笑いを誘った。
パク・シニャンは1996年映画『ユリ』でデビュー。俳優歴12年で演技力も認められているが、時代劇は今回が初めてだ。歴史本で読んだ他の時代を背景に、着慣れない衣装や言葉遣いで演技をしなければならない時代劇はベテランでも不慣れな感じになるのは仕方がないこと。
しかし、パク・シニャンは自分が出演を決めた背景を説明し、このドラマに対する視聴者たちの期待感を高めた。
「原作を読んだとき、このようにパワフルでドラマチックなストーリーがあるということに驚いた。『風の絵師』の核心には、シン・ユンボク(申潤福)とキム・ホンド(金弘道)は師匠と弟子の関係から、芸術家として同等な友人関係となり、申潤福が女性だという事実と死んだ友人の娘だという事実がわかるようになる話が盛り込まれている。このようなドラマの構成に興味を感じた」と語った。