『風の絵師』パク・シニャン、出演陣のアンサンブルに自信


 デビュー13年目にして初めて時代劇に挑戦する俳優パク・シニャンが、「数十人の俳優たちによるアンサンブルに期待してほしい」とアピールした。

 パク・シニャンは最近、SBSドラマ『風の絵師』の撮影に臨む中で、作品の「アンサンブル、バランス、完成度、統一性」をめぐって深く悩んでいるという。

 これについてパク・シニャンは「自分だけのキャラクター性を前面に出すつもりはない。共演している数十人の俳優たちによる“アンサンブル”に仕上げたい。わたしたちはこれまで(担当プロダクションが決定する前)、いかにして共演する俳優たちを団結させ、心を一つにして、朝鮮王朝時代の情景に見合った“アンサンブル”を作り出すかということについて、作戦会議を重ねてきた」と語った。

 そして「これまで自分を含むすべての俳優たちに仲間意識が欠けていた。だが今はベストの状態を保っている。まだ始まったばかりであるにもかかわらず、すでにベストの状態だ。これまでのテレビでは見られなかったアンサンブルを醸し出している。撮影が終われば、みんなが“こんなアンサンブルは初めてだ”と口にすることだろう」と述べた。

 パク・シニャンは『風の絵師』で、朝鮮王朝時代の天才画家、金弘道(キム・ホンド)の役を演じ、ムン・グニョンと息の合った演技を見せる。『風の絵師』は『ワーキング・マム』の後番組として、今月24日から放送される。

イ・スンウ記者
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