警察は故アン・ジェファンさんの死に関連し、遺書の筆跡鑑定を依頼した。
アン・ジェファンさんの死に関し捜査を担当しているソウル蘆原警察署関係者は12日、遺族側が遺書の筆跡に再度疑惑を申し立てたことを受け、鑑定の依頼を決めたことを明らかにした。
警察関係者は「(妻でタレントの)チョン・ソニさんと故人の父は8日、遺書のコピーを見て故アン・ジェファンさんの自筆であることを既に確認している。遺書の4枚目にある“臓器提供”の部分だけ少し乱れているものの、ほかの3枚は大きくはっきり書かれており、肉眼でも容易に確認できる」と説明している。
また、「故人が以前、チョン・ソニさんに送った文書を取り寄せ、比較したときも、肉眼で同一人物のものであることが確認できた」と述べている。
故アン・ジェファンさんは8日、ソウル市蘆原区下渓洞の住宅街に止まっていたミニバンの中で、遺体になって発見された。遺骨は11日、遺族や友人・知人が見守る中、京畿道高陽市徳陽区碧蹄洞の追慕公園内にある納骨堂「天の門」に安置された。