暴行疑惑:2年6月求刑に女性記者「ありえない」


 俳優ソン・イルグクに暴行を振われたとして告訴し、逆にソン・イルグク側から誣告(ぶこく)罪で起訴されたキム・スンヒ記者に対し、検察は懲役2年6月を求刑した。

 ソウル中央地裁刑事7単独、パク・ジェヨン判事は、11日午後2時ソウル瑞草洞裁判所庁舎西館523号で、キム氏の結審公判を行った。

 検察は氏に対し、誣告などの罪で2年6ケ月の刑を求刑。しかし、キム氏は検察の被疑者審問要求に、「検察に何回も陳述をしたのに、私の話を信じてくれなかった。また同じ陳述をすることは意味がない」と拒否し、検察に対する不信感をあらわにした。

 検察の求刑に、キム氏はありえないという反応を見せた。「ソン・イルグクを誣告していない。ただ謝罪を要求しただけ。それ以外にお金や、女性東亜から治療費を要求したこともない。単独インタビューを求めたこともない」とし、無罪だと強く主張した。

 一方、キム氏はこの日弁護士の引きとめにもかかわらず、「検察の調査に納得がいかない」と関連資料を提示した。

 キム氏の宣告公判は、25日午前10時に行われる予定だ。

チェ・ムンジョン記者
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