「アジアの星」BoAが米国進出に強い自信を見せた。
BoAは10日午後2時、インペリアル・パレス・ホテル(ソウル市江南区ノンヒョン洞)で開かれた米国進出発表記者会見で「全米デビューシングルはヒップホップ的な要素が強い曲です。これまであまりお見せできなかったジャンルですが、実はわたし、ヒップホップ専攻なんです」と笑顔で告白した。
そして「米国進出プロジェクトの準備を進め、レコーディングをしながら“こんなダンスや音楽ができてすごく幸せ”と思いました」と語った。
BoAはブリトニー・スピアーズやマドンナなど米国のトップアーティストを手がけたことがあるBloodshy & Avantと全米デビューシングルのレコーディングをした。BoAの全米デビュー曲のタイトルは『Eat You Up』。強烈なエネルギーが感じられるヒップホップスタイルのダンスナンバーだ。
また、振り付けはジャスティン・ティンバーレイクやビヨンセを手がけたフライ・スタイルズとミーシャ・ガブリエルが担当している。
事実、この日の記者会見で初めて公開された『Eat You Up』ミュージックビデオで、BoAはさらにテクニカルでパワフルに進化したダンスを披露、注目を浴びた。リズミカルなメロディーにBoAのカリスマ性あふれるボーカルが一つとなり、印象的なナンバーになっている。
BoAは「米国でのインタビューの方法など、メディア対応に備えるトレーニングを受けています。英語はまだまだですが、温かい目で見守って下さい」と控えめながらも意欲を見せた。
BoAの『Eat You Up』はミュージックビデオと同時に10月7日にネットで公開される。そして11月11日には米国でシングルをリリース、本格的な米国活動に入る。