オレンジTシャツで弔問ナンシー・ラン大ひんしゅく


 故アン・ジェファンさんの弔問に訪れたポップアーティスト、ナンシー・ランの服装がひんしゅくを買っている。

 9日午後、ナンシー・ランはソウル市内の江南聖母病院に設けられたアン・ジェファンさんの祭壇に、「120ソウル市政相談コールセンター」一周年記念イベントに参加した足で駆けつけた。

 胸にネームプレートをつけ、鮮やかなオレンジ色のTシャツ、白のパンツという服装で姿を現したナンシー・ランは、1時間以上も祭壇で故人との別れを惜しんだ後、沈痛な面持ちで病院を出たが、弔問にはふさわしくない服装だったため、非難の声が出ている。

 ナンシー・ランは弔問後、「朝早く連絡を受けたが、イベントがあったのでそれを終わらせてから来ました。(故人の妻のチョン・)ソニ先輩は倒れてしまいました。ソニ先輩はすごく愛していたのに…」と言ったきり言葉にならず、病院を後にした。

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