俳優でタレントのアン・ジェファンさんは8日午前9時50分ごろ、ソウル市蘆原区下渓洞の住宅街にある路上に止まっていたミニバンの中で遺体で発見されたが、このミニバンは1カ月前から路上に放置されていたという目撃証言が出ている。
第1通報者と共に蘆原警察署で事情を聞かれている目撃者は同日午後、スターニュースとのインタビューで「運動のため走っている道に、1カ月前からずっと車が止まっていた」と語った。
この目撃者は「今日、太陽の光が車の方を照らしていたので中をよく見てみたら、人のようなものがあった。においがしていたような気もする」と説明した。
この目撃者の証言に基づけば、アン・ジェファンさんの遺体は約1カ月前からここにあったことになる。
関係者の話では、アン・ジェファンさんが乗っていたミニバンが発見された際、ドアはロックされており、警察の要請で救急隊が出動したものの、すでに死亡してからかなり経っている様子だったという。