『エデンの東』ソン・スンホンが京劇を披露


 久しぶりにテレビドラマ出演を果たしたソン・スンホンが、『エデンの東』(MBC)で京劇を演じると話題になっている。

 少年院から脱出し、香港に渡ったドンチョル(ソン・スンホン)の3年後という設定。ソン・スンホンは第6話のゴミ処理場のシーンで、疲れた同僚たちを癒そうと、仮面をかぶり京劇を演じる。

 撮影は香港・チャイワン(柴湾)にあるゴミ処理場で行われ、ソン・スンホンは京劇で関係者を魅了した。

 現地芸術チームの協力により、現場で京劇を特訓したソン・スンホンは、難しい動きもすぐに身に着け、センスの良さをうかがわせた。全身汗びっしょりになって京劇の特訓に没頭していたソン・スンホンは、「初めて京劇の動きを学びましたが、簡単ではありません」といいながらも、代役を使わず自ら演じ、演技への熱い思いを見せた。

 そして「成人したドンチョルの姿が本格的に描かれるシーンなので、監督も撮影に力が入ったようです。僕も変に緊張しました」と撮影を終えた感想を語った。

 9日夜に『大統領との対話-質問があります』が放送される関係で、『エデンの東』は8日午後9時55分から第5話と第6話が連続で放送される。ソン・スンホンら青年編の出演者たちは第5話のエンディング部分で姿を見せ、第6話から本格的に登場する。

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