『伝説の故郷』(KBS第2)が最終回でも水木ドラマ1位となり、有終の美を飾った。
3日放送された『伝説の故郷』の「還郷女」編は、16.3%(4日、TNSメディアコリア調べ)の全国視聴率を記録して同時間帯トップの座を守った。
還郷女とは戦争中に敵国に連れて行かれてから帰ってきた女性のことで、朝鮮時代当時、そういった女性を還郷女と呼び、貞節を失った女だと人々から蔑まれ、夫からも離婚されたという。
この日放送された「還郷女」編は、戦争の最中に敵国・清に連れて行かれた女性が何とかして故郷に帰ってくるが、還郷女と呼ばれ人々の蔑視の中、無念の死を迎えるというストーリー。元FIN.K.Lのイ・ジンがヒロインを演じ、『王と私』(SBS)に続く時代劇への出演となった。
『伝説の故郷』の勢いに押され、北京オリンピック終了後一度だけ1位になった『ワーキング・マム』は14.9%で再び2位になった。
一方、同時間帯に放送された『大韓民国弁護士』(MBC)は8.4%だった。