ソウルに「ソテジ映画館」誕生へ


 ソテジ映画館が誕生する見通しだ。

 ソテジ・カンパニー側は28日、「映画会社メガボックスと提携し、今年中にソテジ映画館をオープンする予定だ」と明らかにした。特定人物の名前を取った映画館が作られるのは韓国では珍しいことで、メガボックスはソウル市江南区三成洞にあるCOEX店M館を「ソテジ館」という名前に変更し、ロビーも「ソテジ通り」として運営することをソテジ・カンパニー側と話し合っている。

 ソテジ・カンパニー側は「ソテジ映画館で音楽と映画を合体させたコンテンツを発掘し、活性化するほか、ソテジのファンや音楽ファンのためにさまざまなコンテンツを上映するなど、幅広く活用する計画」と説明した。

 一方、ソテジは現在、浦沢直樹の同名漫画を原作にした映画『20世紀少年』のミュージックビデオを共同制作する案についてメガボックスと話し合っている。

 『20世紀少年』はケンヂ、オッチョ、ヨシツネが少年時代に遊びで作った世紀末預言書「よげんの書」の内容が、成長した彼らに現実となって現れ、ケンヂとその仲間たちが地球を救うため立ち上がるという内容。3部作で映画化され、そのうち第1章が9月11日に韓国で公開される。

パク・ミエ記者
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