チェ・ミンス、示談金払わず訴えられる

 俳優チェ・ミンス(46)がドラマの出演契約の破棄と関連し示談金を支払わず、再び訴えられた。

 ヒュウ・エンターテインメントは28日、不当利益返還訴訟を取り下げる代わり、示談金を受け取ることにしたが、チェ・ミンス側がこれを履行しなかったため再び提訴すると明らかにした。

 ヒュウ・エンターテインメントはドラマ『漢江』(2003年)の出演契約を破棄したチェ・ミンスに対し、出演料2億ウォン(約2000万円)のうち先に支給した1億8000万ウォン(約1800万円)を返還するよう訴訟を起こした。

 その後、ヒュウ・エンターテインメントはチェ・ミンスに対する仮差し押さえを解除し、起訴を取り下げる代わり、07年11月12日までに1億8000万ウォンを支払うという条件でチェ・ミンスと示談した。しかし現在まで、チェ・ミンスがこのうち1億ウォンを支払っていないという。

 これに対しチェ・ミンス側の関係者は、「チェ・ミンスがドラマ『太王四神記』の出演料をまだ受け取っていないため、『太王四神記』の出演料を受け取り次第、未払い分を返還するということで話はまとまったはず」と戸惑いを隠せない様子だ。

キム・ヒョンジュン記者
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